結婚式を検討中の皆様、まずはおめでとうございます! 2022年秋に卒花した、ゆずまるです♪本記事は、これから式場選びをする方向けの内容になります。
一生に一回あるかないかの結婚式、式場選びは絶対に失敗したくないですよね。失敗しないためには、複数の式場を見学することがオススメです。本記事では、私たちの経験を基に、複数箇所の式場見学をオススメする理由と、比較する際の注意点をまとめていきます。ぜひ最後までご覧ください。
※ 本記事にはプロモーションが含まれています
概要
- 式場比較していない段階での当日契約は危険
- 複数箇所への式場見学が必要な4つの理由
① 費用面:損や誤った式場選択をする可能性がある
② 設備面:写真と実物で印象が変わることがある
③ 自由度:式場によっては「持ち込み」や「式のプログラム」に制限がある
→ やりたいことができない可能性もある
④ 結婚式の理解:やりたい結婚式がイメージできるようになる - 式場見学キャンペーンへの参加で数万円分の電子マネー等がもらえる!?
- デメリットは「労力」
- 本命の式場は最後に見学するのがオススメ
- ChatGPTも複数箇所の見学をオススメしている!
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最初に
「マイナビウエディング 結婚・結婚式の実態調査2022」に寄れば、結婚式を挙げた新郎新婦のうち、1件しか式場見学(相談)しなかったという新郎新婦は全体の32.4%にもなり、平均見学(相談)件数も2.74件にとどまっています。しかし、式場の比較をしないまま契約すると、金銭的に損をするばかりか、結婚式でやりたかったことができなくなる可能性もありますので注意が必要です。また、式場見学当日に、見積や日程の提案を貰うことができます。その際、当日契約を勧められるケースが多々ありますが、保留されることを強くオススメします。
- 当日契約割引「今日契約したら○万円割引します」
- 日程の確保「明日以降は日程が埋まってしまうかもしれません」
私たちは、見学をして魅力的だと感じた式場には、「迷っているので、見積内容で〇日までに回答させてもらえませんか?」と交渉しました。全ての式場が承諾してもらえるとは限りませんが、私たちが交渉した2つの式場はいずれも承諾して頂けました。
複数箇所への式場見学が必要な4つの理由
下記では、複数箇所の式場見学をして比較した方がよい理由を「費用」「設備」「自由度」「結婚式への理解」に分けて具体的に説明していきます。
① 費用面
最も伝えたいのは結婚式費用に対する理解が浅い段階で契約するのは危険ということです。費用面での注意点が多いため、理解を深めて交渉に慣れるためにも、複数箇所への式場見学がオススメします。
注意点
以下を理解せずに見積/契約した場合、誤った式場選択や損をする可能性があります。
- 初期見積は必要最低限の内容での費用であり、契約後に大幅に増額するケースが多い
- 式場によって、見積で考慮されている内容に差異がある(=増額幅が異なる)
- 式場によって、持ち込みの制限に差異がある(持ち込み可否、持ち込み料)
私たちが実際に式場見学~契約を経験し、結婚式費用の見積はパッと見では理解しがたいと感じました。式場によって考慮されている内容も違い、短時間で理解するのはかなり大変です。「当日契約割引」をチラつかせて、分かりづらい見積内容を理解する時間を与えずに契約を取ろうとしているとすら感じました。
費用増額については内容が多くなりますので、下記をご覧ください。
特に注意が必要なのは、式場によって見積に考慮されている内容に差異がある点です。具体的に、私たちの経験した実例を紹介します。
式場Aの見積:30万円
式場Bの見積:12万円
実際のレンタル代金:いずれの式場でも20~40万円程度
実際は式場AとBが同程度なのに、初期見積で安かった式場Bを選択してしまうといったことが起こりかねませんよね。
式場によって、持ち込みの制限にも差異がありますので注意が必要です。ペーパーアイテム、ムービー類、引出物、衣装等は持ち込みすることで節約できる可能性があります。持ち込み料がかかる場合や、持ち込み自体が不可な場合もあります。式場によって差異がありますが、見積書には反映されない内容であり、式場見学時に確認しておくと良さそうです。また、「持込のアクセサリーを着用したい」「友人作成のムービーを使用したい」等、費用以外の理由で持ち込みたいものがある場合にも、見学時に必ず確認しましょう。
複数の式場を見学すると・・・
見積書や持ち込み制限の比較により、各項目の「相場」も分かるようになって見積書を理解できるようになります。その結果、式場選択を誤るリスクが低くなり、初期見積から支払金額への増額幅を小さくすることも可能です。更に、値引き交渉にも慣れることができます。 重要なのは「初期見積での合計金額」ではなく、「最終の支払金額」を安くすることです。誤った式場選択をしないためにも、見積書の合計金額ではなく、見積の内訳や持ち込みの制限をしっかり比較しましょう。
詳細に比較するのは大変ですが、まずは複数の見積書を並べて、「違い」を見つけることからスタートするのが良いと思います(式場によって考慮されている内容が異なるため、1つの見積書を見つめていても理解をするのは大変です)。
多くの式場で値引き交渉も可能ですが、契約前の交渉が必須です(契約後は式場側に値引きするメリットがなく、応じてもらえない可能性が高いです)。値引き交渉する際、式場側に「契約したいけど、値引きしないと契約してもらえないかもしれない」と思ってもらう必要があります。そのために、「他の式場と比較しており、迷っている」と伝えることも効果的だと感じました。「○○円値引きしてください」というよりも、「この式場の○○が魅力ですが、この点で迷っています」と伝えた方が交渉には応じてもらいやすかったです。また、やりたい演出、プラン、予算を伝え、具体的に話した方が応じてもらえる印象でした(そのためにも、見積の内容や結婚式に対する理解を深めておく必要がありますよね)。逆に、交渉内容が的外れの場合は応じてもらえない印象でした。
私の失敗例ですが、「式場Aはドレス10万円でしたが、こちらは30万円。正直ちょっと高いなと思っています」と言っても、式場側は「式場Aも実際は30万円位に増額すると思いますよ」と返されてしまいました。
② 設備面
チャペルや披露宴会場は、式場ごとに特徴があります。ネット情報で比較をして絞っていくこともできますが、実物を見ると印象が大きく変わるケースが多々あるため、実物を見てイメージされるのをオススメします。 参考ですが、訪問したことで印象が大きく変わった式場の例を3つ紹介します。
式場C
海が見えるチャペルが魅力的な式場でしたが、雨が降って台無しになるのは怖いと思っていました。しかし、式場見学に訪れると、雨天は晴天とはまた違った幻想的な雰囲気になることが分かり、印象が大きく変わりました(訪問日は雨天でした)。
式場D
海外からの観光客にも人気のスポットが近いホテルでした。訪問するまでは気にしていなかったのですが、披露宴会場のある階には宿泊者も立ち入る構造でした。コロナ禍の影響が残る中でも多様な言語が飛び交い、お土産を大量に抱えた方もいらっしゃって、思っていた雰囲気とは異なりました。
式場E
披露宴会場を見学すると、思っていたよりも狭くて圧迫感があり、ゲスト席の約3分の1はスクリーンが見づらいということが分かりました。
ネット検索時点での第一候補は式場Eでしたが、私たちがやりたかった演出の都合上スクリーンが見えづらい点は大きなデメリットでした。式場Cは当初は雨天のリスクのため優先度は低い式場でしたが、雨天の場合の心配がなくなり、その他の設備も魅力的でした。最終的に、式場Cで結婚式を挙げることにしました。
ネット情報のみで比較していた場合、上記のような良い/悪い点を見落としていたことになります。実物を見ても見落とすことはありますが、気になる点は見学中に質問できるため、見落としを減らすことはできると思います。
③ 自由度
様々な観点での自由度がありますが、私たちが特に気になったポイントは「演出・プログラムの自由度」です(「持ち込みの自由度」も気になりましたが、「① 費用面」で言及済のため割愛します)。
やりたい演出がすでに決まっているという方は契約前の確認必須です。ホテルウエディングで多い例ですが、挙式や披露宴のプログラムが決まっていて自由に変更できないケースもあります。また設備の都合上、やりたい演出ができない場合もあります。設備上で心配がある場合は、実物を確認できないかお願いしてみましょう。
友人の実体験ですが、披露宴の演出で10人規模での演奏をしたかったが、スペースが取れずに断念したというケースがありました。
④ 結婚式への理解が深まる
式場により差がありますが、式場見学では以下のようなことができます。
- 会場見学
- コース料理の試食
- ドレス試着
- 挙式の体験
- 披露宴の体験(演出の体験等)
- 結婚式についての相談/見積
最初のころは結婚式について理解が浅いという方が大半だと思います。結婚式とはどんなものか、準備はどのように進めていくのか全く分からない方も多いのではないでしょうか。様々な式場を見学し、演出体験や結婚式についての相談をすることで、やりたい結婚式像や準備の進め方が見えてきます。
電子マネー等のプレゼントがもらえる
結婚情報サイトのキャンペーンを利用して式場見学をすると、見学した式場の数に応じて電子マネー等のプレゼントがもらえることもあります!ここでは、「プラコレ」「Hanayume」「ゼクシィ」「マイナビウエディング」を紹介します!
※ 2023年4月時点の情報を掲載しています。いずれの媒体でも長期間継続しているキャンペーンではありますが、特典の内容(条件、金額等)は変更の可能性がありますのでご注意ください。
式場選びで何から始めたらよいか分からないという方は、最初にプラコレの相談カウンター、Hanayumeの相談デスクや、マイナビウエディングの相談サロンで相談してみるのもオススメです!プロのアドバイザーに無料で相談することができます。いずれの媒体も、店舗、電話、オンライン、LINEでの相談が可能です♪
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プラコレウエディング
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条件
成約+見学/レポート執筆/店舗・電話・オンライン相談
プレゼント内容
1件見学で15,000円、4件見学で65,000円、その他相談、レポート、リング成約で最大100,500円分の一休クーポン
クーポンの最大金額100,500円は業界No.1!何も決まっていないという方も、店舗・オンライン・電話・チャットと様々な形態での相談から開始できるプラコレさんはオススメです♪まずは気軽に無料ウエディング診断を受けてみましょう!
Hanayume
PR 条件クリアでプレゼント!ハナユメの式場探し応援キャンペーン
条件
店舗・オンライン相談、式場見学+アンケート回答(見学は現地のみ対象)
プレゼント内容
店舗・オンライン相談+1式場見学で21,000円、2式場以上見学で+10,000円分の電子マネーギフト(リングショップの予約+来店でさらに7,000円分)
「ハナユメ割」の利用で結婚式費用が100万円以上おトクになることもあるようです!
※ハナユメから式場見学を予約し成約いただくことが条件です。
※式場、日時、人数によっては、割引額が100万円より下回る場合もあります。
ゼクシィ
PR ゼクシィ 式場探し特典
条件
フェア・式場見学+写真・感想の送付(オンラインもOK)
プレゼント内容
1件で15,000円分、2件目で+15,000円分、3件目で+14,000円分のJCBギフトカード(婚約・結婚指輪選びの来店+アンケートでさらに+6,000円)
マイナビウエディング
PR カップル応援キャンペーン
条件
フェア・式場見学+来館・相談時の写真送付(オンラインもOK)
プレゼント内容
1件で16000円分、2件目で+15,000円、3件目で+14,000円分の電子マネー(婚約・結婚指輪への来店予約+来店でさらに10000円)
※サロン利用の場合、上記キャンペーンは対象外のようですが、サロン限定の特典が多数用意されています!
実際に式場見学をしてみて
自身の経験を振り返ってみると、式場見学を重ねるにつれてイメージが膨らんで具体的な内容を確認できるのはもちろんですが、値引交渉にも慣れることができました。そのため、ネット検索時点で本命の式場がある場合は最後に見学するのをオススメします。
また、式場見学では結婚式の一部を体験することができ、多くの場合ではコース料理の一部を試食することもできるため、最初の頃は「良い休日のデート」気分でした。しかし、長いところでは式場見学に5時間以上かかるケースもあり、かなりの労力がかかります(一番長かったところは、15時にスタートして式場を出たのが22時過ぎでした)。1日で複数箇所をはしごする場合は、最後の方は話が耳に入ってこなくなるくらい疲れました。正直、だんだん「めんどくさい」という気持ちもありましたが、キャンペーンで数万円もらえることがモチベーションになって納得するまで回ることができました。今振り返ると、満足するまで式場見学したからこそ、納得できる式場に出会え、最高の結婚式を挙げることができたのだと思います。
ChatGPTに聞いてみた
余談ですが、流行りのChatGPTに「式場見学は複数箇所に行った方が良い?」と質問してみたところ、以下のような回答が得られました。
回答には全面的に同意ですが、本記事を読んで頂いた皆様であれば、ChatGPTの回答以上に、複数箇所の見学が必須だと感じてもらえたのではないでしょうか♪
最後に
長文を読んで頂きありがとうございました。ご質問等ございましたら、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください♪皆様の結婚式が素敵なものになるよう、心からお祈りしております。
以下では、プロポーズ・結婚式・新婚旅行についてまとめた記事を紹介しています。本記事が参考になったという方は、ぜひ合わせてご覧ください!