こんにちは、まる夫です。今回は、結婚式場からそのまま新婚旅行に行くことのメリット・デメリットについてまとめていきます。
私たちは、結婚式場から帰宅することなく、そのまま新婚旅行に行きました。「会社の休暇が取りやすい」という理由からのスケジューリングでしたが、良かったと思う反面、デメリットもありました。是非最後までご覧ください!
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概要
メリット
- 会社の休暇を取りやすい(?)
- 結婚式のテンションそのままに新婚旅行に行くことができ、「結婚のイベント」という特別感が出る。
デメリット
- とにかく事前準備が大変忙しい
- 式場に持っていく荷物が多くなる
- 結婚式当日も、旅行の予定を意識する必要がある
- 式場への持ち込み品の引き上げに困る
- ご祝儀の集計・入金に困る
結婚式場からそのまま新婚旅行に行くには・・・
- 本人たちのバイタリティが必要
- 両親等の手助けが必要(家と式場の距離による)
- 結婚式当日の飲みすぎには要注意
新婚旅行の出発を結婚式の翌日にした理由
私たちは、結婚式の翌日から6泊7日で沖縄離島へ新婚旅行に行きました。結婚式後は、自宅に戻ることなく、そのまま空港近くのホテルに泊まり、翌朝旅行先に出発しました。行き先・日程を決めたのは約半年前、予約したのは3ヶ月前でした。日程を上記のようにした理由は以下2点です。
- 仕事の休みを取りやすいため
私たちの場合、中長期で休む場合は事前に業務調整する必要がありました。2度に分けて休みをもらうことも可能ではありますが、「結婚式と新婚旅行行くので大型連休取らせてもらいます!」の方が楽でした。
- 結婚式のテンションそのままに、新婚旅行に行きたいと思ったため
間を開けて行くのもアリだと思いますが、まとめて行った方が、新婚旅行の「特別感」が増して良いのではないかと考えていました!
また、結婚式後に帰宅せずに、空港近くのホテルに宿泊しました。一度帰宅しなかった理由は、自宅・式場・空港の位置関係から、結婚式後に一度帰宅するよりも時間的余裕ができて楽だと思ったためです。
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やってみて感じたメリット
想像していた通り、間を開けずに新婚旅行に行くことで、「結婚のイベント」という特別感を感じることができました。また、結婚式の前後でちょっとしたお祝いをもらった方へのお返しをお土産で替えやすいというのも良かったです!
やってみて感じたデメリット
事前準備
デメリットとして皆さんが真っ先に思いつくのが、「準備の大変さ」ではないでしょうか。私たちは、式・旅行ともにこだわりが強かったため、準備が非常に大変でした。早め早めに準備していたつもりでしたが、やればやるほど細部までこだわりたくなってしまい、楽にはなりませんでした(笑)。特に、結婚式1~2週間前は、結婚式の準備が大詰めを迎えている中で旅行の確認や最終調整、荷物の準備をする必要があり、とても大変でした。
とはいえ、バイタリティがあれば何とかなります。旅行は全て代理店で予約すれば、多少は楽だったかもしれません(私たちは、ホテル・飛行機・アクティビティまで全て自分たちで予約しました)。
結婚式当日の夜~旅行出発日の朝
① 結婚式場に持っていく荷物が増える
新婚旅行の荷物自体は、式場で預かってもらえる場合がほとんどだと思いますので、そこまで心配しなくてもよい気がします。一方で、単純に荷物量が増えるというのは注意が必要かもしれません。意外と、当日に持ち込む結婚式の荷物も量がありました(アクセサリー、衣装用のインナー、金券類等)。私たちは、当時車を持っておらず、両手いっぱいの荷物を持って、電車で式場に向かいました。
② 結婚式当日の飲みすぎには要注意
披露宴・2次会でお酒を飲まれる方も多いと思います。翌日の出発時間が早い場合、寝坊出来ず、旅行の予定を意識しながら行動する必要が生じます。
2次会以降は、結婚式の緊張も解けて、たくさん飲んでしまう方も多いのではないでしょうか。お恥ずかしながら、私は寝坊はしなかったものの若干の二日酔いでした。
③ 式場への持ち込み品の引き上げに困る
私たちは、式場への持ちこみ品の引き上げに困りました(ウェルカムスペース、ペーパーアイテムの余り、お祝いの品、衣装小物等)。式場によっては、郵送してもらえず当日持ち帰りが必須のところもあります。郵送してもらえる場合でも、新婚旅行が長期になる場合は受け取りができませんので、結局困ることになります。
私たちは、親族に一時的に預かってもらうことができました(ご厚意に甘えてしまいましたが、ご迷惑はおかけしたと思います)。一度帰宅する or 親族の手助けがあれば、問題にはならないかもしれませんが、式場に郵送の対応可否を事前確認しておくことをお勧めします。
④ ご祝儀の集計・入金に困る
結婚式当日は、数十~数百万円のご祝儀を持ち帰ることになります。大半の式場では、ご祝儀は預かってもらえないため、結婚式・披露宴の最中は親族等に預かってもらい、披露宴後に親族からご祝儀を受け取る新郎新婦の方が多いかと思います。
直後に新婚旅行に行く場合、ご祝儀を持っていくわけにはいかないかと思います。私たちは、結婚式2次会の間は、式場近くに泊まっていた両親に預かってもらいました。2次会後にご祝儀を受け取り、宿泊した空港近くのホテルでご祝儀の集計をして、翌朝のフライト前に空港内のATMから入金しました。
生々しい話ですが、ご祝儀袋から取り出すだけでなく「誰からいくらもらったか」を確認する方が多いと思います。私たちがホテルに到着したのは日付が変わったころ。翌朝のチェックアウトまでに集計するのは結構大変でしたが、何とかなります。
羽田空港内には多くの銀行のATMがあります。メジャーな銀行であれば、ATMにも困らないと思います。ATMの場所は事前に確認しておくとよいかもしれません。また、事前に入金する銀行の1日当たりの入金上限を確認しておくことをお勧めします(入金上限はない銀行が大半ではありますが、地銀等では上限が設定されている場合もあるようです)
旅行中
結婚式のあとは、親族・ゲスト・お祝いをくれた方等にお礼連絡をする方が多いのではないかと思います。当日/翌日から新婚旅行の場合、旅行中にお礼の連絡をすることになってしまう点もデメリットになると感じました。私たちは、ゲストの人数が約50人と多くはなかったため、飛行機内で下書きし、着陸後に送信しました。もう少しゲストが多かったら対応しきれなかったと思います。書ける分は事前に下書きしておくとよいかもしれませんね。
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まとめ
以上、結婚式場から直接新婚旅行に行くメリット、デメリットをまとめました。私たちは、式当日は帰宅して、翌朝に自宅から旅行に出発というスケジュールもできなくはありませんでした(時間的なゆとりの観点から空港近くのホテルに宿泊しました)。帰宅しようと思えばできる距離関係であったため、今思うと、持ち込み品やご祝儀の観点から、一度帰宅した方がよかったかもしれません。結婚式場からそのまま新婚旅行に行く場合の注意点をまとめます。
- とにかく忙しい(準備、当日)
→ 本人たちのバイタリティが必要 - 結婚式当日の飲みすぎには注意
→ 飲みすぎないという堅い意思、パートナーに事前に了承をもらっておく
片方が新婚旅行初日にグロッキー状態だと、もう一方はがっかりしてしまうかもしれませんね。事前に「多少二日酔いでも、無事に行ければ許してくれ」程度に了承をもらっておいた方がよいかもしれません(笑)
- 持ち込み品の受け取りに困る
→ 式場から郵送してもらう。不可の場合、一度自宅に帰宅する or 親族等に手伝ってもらう - ご祝儀の入金に困る
→ 何とかなる(空港で入金等) - 旅行当日のお礼連絡が大変
→ 何とかなる(件数が多い場合は事前に下書き?)
ここまで聞くと、デメリットばかりに目が行くと思いますが、私としては「結婚の特別感」を強く感じることができたのはとても良かったです。準備している最中はとても大変でしたが、やり切ってしまえば、翌日から新婚旅行のスケジュールにしてよかったと思えます。
最後までご覧いただきありがとうございました!以下では、プロポーズ・結婚式・新婚旅行についてまとめた記事を紹介しています。本記事が参考になったという方は、ぜひ合わせてご覧ください!