こんにちは、名探偵コナンをテーマに結婚披露宴をしたゆずまるです。今回は、余興で謎解きゲームをしたことについて紹介します。
本記事では、謎解き演出をするうえで悩んだこと、謎解きの内容、当日の流れ、やってみての感想についてまとめていきます。コナンをテーマに披露宴をされる方はもちろん、流行りのゲスト参加型演出としても謎解きはオススメです。ぜひ最後までご覧ください♪
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概要
謎解きの内容
- 中座前にゲーム説明、中座後にゲーム開始、再入場直後に答え合わせと景品贈呈
- ペーパーアイテム(招待状等)やプロフィールムービーを利用した問題を作成
- 各ゲストに1セットずつ問題用紙とクリップペンシルを配布
- テーブル対抗で実施、優勝した卓には景品を用意
- 進行は私たち(新郎新婦)が実施(一部、司会の方にも協力頂きました)
実際にやってみて
ゲストは友人中心であったためか、受けはとても良かったです!一方で、ゲストを選ぶ演出(万人受けはしない)だとも感じました。
最初に
私たちは、夫婦ともに大好きな「名探偵コナン」をテーマに披露宴をしました。また、ゲストの記憶に残り、楽しんでもらえるような披露宴にしたいと考えていました。
オタ婚式をすることへの迷いはありましたが、ゲストは友人中心(会社関係も同僚のみ)であり、親族も揃ってコナンが好きであったためテーマに採用しました。
ゲストにも楽しんで頂けるようなゲスト参加型演出をしたいと思い、また私たちは謎解き好きでもあったため、余興として謎解きをやることにしました。謎解きはコナンとの相性もよく、ぴったりな演出だと感じました。
一方で、「披露宴」という場で謎解きをどのように組み込むか、演出のタイミングや時間の調整、謎解きの内容にはかなり悩みながら用意しました。以降では、私たちの披露宴で実施した謎解きのルール、準備、やってみての感想についてまとめていきます。
私たちの謎解き演出
謎解きをやる上で注意したこと
とにかく、ゲストを置いてきぼりにしない・退屈にならないように注意しました。
- 時間を長くしすぎない
- 難易度を高くしすぎない
- コナンが分からない人でも参加できる内容にする
- 謎解きに参加されないゲストも退屈しないように努める
用意した謎
実際に披露宴当日に使用した謎を紹介します。問題は本やネット情報も参考にしながら作成しました。結構大変ではありましたが、元々謎解きが好きだったため楽しみながら制作できました♪
問題は全4問ですが、1~3問目を全て解くか、もしくは4問目を解くと、大問(私たちが一番最近観たコナンの映画)が分かるようになっています。
一般的な謎解きでは、謎を全て解く必要があるケースが多いです。また、今回の謎解きはややクイズっぽくなってしまっていますが、時間が限られており、また景品を渡す方を決める必要があったのでこのような形にしました。
なぞ①
1つめの謎は、招待状に同封した付箋(左の画像)、披露宴のゲスト席に用意したメッセージカード(真ん中/右の画像)を使用します。付箋とメッセージカードそれぞれに書かれた片割れの数字が、1か所だけぴったり合うようになっています。
見えてくる数字は「1412」。コナンが好きな方ならわかりますよね!怪盗1412号、怪盗キッドです♪1問目だけは、コナンを知らないと難しい問題だったかもしれません。ちなみに、メッセージカード/付箋はパワポで作成し、印刷業者で名刺サイズで印刷しています。
なぞ②
阿笠博士のダジャレクイズを意識したものにしました。
なぞ③
3つめの謎は、クロスワードです。クロスワードのヒントは、席次表とプロフィールムービーに散りばめました。ムービーの内容自体は、謎解きに参加されない方も楽しんで頂けるように一般的なものにしました。
なぞ④
4つ目の謎は、暗号解読です。他の問題と比較して難易度を高くしてあります。その代わり、1~3問目が分からなくても、4問目が分かれば答えにたどり着けるようになっています。
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ルール
- ゲストの参加は自由
- 携帯の使用はOK
コナンを知らない方でも、ググれば大問の答えにたどり着くようにするためです。 - テーブル対抗(1卓5~7人)
ゲスト同士で協力して解いてもらう形にしました。ゲストが夢中になりすぎて、シーンとしてしまうのを避ける狙いもありました(笑) - 謎解きは新郎新婦中座~再入場で実施
- 答えにたどり着いたテーブルのうち、1テーブルに景品贈呈
優勝テーブルの中から1名、MVPを選んでもらいました。MVPの方にはディズニーペアチケット券分の旅行券、その他の優勝テーブルのゲストには3000円分の商品券を用意しました。
ディズニーチケットだと遠方ゲストがMVPになった場合は使用しづらいため旅行券にしました。一方で、ただ旅行券を渡すよりも、「ディズニーペアチケット分」という響きがあった方が盛り上がるだろうと思っていたところ、目録付きのディズニーペアチケット分旅行券というあまりにもジャストな商品を見つけて即決しました(笑)
謎解き開始前には「景品がある」ことだけアナウンスし、複数テーブルが正解した際の順位付け方法や景品の内容は、結果発表時に初めて説明しました。
当日の流れ
- 封筒に問題用紙とクリップペンシルを入れ、各ゲストテーブルに事前に置いておく
※ 司会者に、案内があるまで開封しないようにアナウンスしてもらいました
- 披露宴開始
- 中座前にルール説明(5分程度)
ちょっと恥ずかしいですが、用意していた原稿も公開します。
- 中座直後~再入場で謎解きしてもらう
(約20分、内5分はプロフィールムービー上映)
- 再入場し、直後に答え合わせ(5分後)
こちらも原稿を載せておきます。赤字部分は、当日のゲストの実際の反応です。
(参考)中座中の時間を選んだ理由
謎とき演出のタイミングにとても悩みました。中座中を選んだ理由は3つあります。
- 時間を有効活用できる
披露宴でやりたい演出が多く、ゲストと沢山の写真を撮りたいとも考えていました。謎解きは私たちが不在でも出来るため、中座中が良いと考えました。 - 中座中にゲストが退屈しない
中座中は20~30分程度、主役不在になります。私たちは2人そろって中座したため、不在の時間が長く、ゲストが退屈しないか不安でした(一般的には、新婦が先に中座し、5~15分後に新郎が中座するケースが多いです)。謎解きしてもらうことで、ゲストにとっても中座中の暇つぶしになると考えました。
※ 逆に、ゲストが離席できる時間も必要です(お手洗いに行く時間も欲しいですよね)。プランナーさんとも相談し、ゲストが席を立ちやすい「高砂でゲストと写真を撮る時間」を中座前と再入場後に設けました。 - 参加しなくても退屈しにくい
中座中はプロフィールムービーも上映し、謎解きにムービーを組み込みました(ヒントが散りばめられている)。謎解きに参加されない方も楽しんで頂けるよう、ムービーの内容自体はごく一般的なものとしました。
謎解きゲームをやってみて
実際にやってみて、万人受けする演出ではないとも感じました。ゲストに年配者が多い場合には、置いてきぼりになる可能性があります。また、伝統を重んじるゲストが多い場合にはあまりオススメできないかもしれません。
私たちの披露宴は友人ゲストが中心であり、コナンが好きな方も多数いらっしゃいました。ゲストの記憶に残るような披露宴にしたいと考えていたため、相性が良かったと思います。御世辞もあると思いますが、半年以上経過した今でも友人ゲストから「2人の結婚式は印象に残っていて、本当に楽しかった。結婚式というと演出を見ているだけということが多いけど、参加している感もあって良かった」と言ってもらうことができました。当日は、新郎父と叔父を除くすべてのゲストが謎解きに参加して頂けたようでした(父と叔父はお酒を飲みながら思い出話で盛り上がっていたようです 笑)。盛り上がりも十分で、私たちとしても大満足でした!
長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。以下では、プロポーズ・結婚式・新婚旅行についてまとめた記事を紹介しています。本記事が参考になったという方は、ぜひ合わせてご覧ください!
最後に、皆さまの結婚式が幸せな時となることをお祈りしております♪